最近小学生でシャープペンを使う子が・・・

鉛筆は文を書く・勉強する道具として昔から使われてきました。昔は(今でも?)鉛筆の正しい持ち方、正しい使い方を指導してきました。(昔は鉛筆削りは小刀でしたから、友人や家の人に小刀の正しい使い方を教えてもらい楽しく鉛筆を削っていました・・・今では・・)三角鉛筆などを使って、正しい持ち方を教えてもらった人も」いることでしょう。
 数十年と小学生の学習の様子をみていると、シャープペンを使っている子よりも鉛筆を使っている子の方が学力が伸びる傾向がみられます。また、適度に筆圧の強い子の方が、学力が伸びる傾向がみられます。筆圧が強いと、集中が書くことにむけられ、書いてある数字や文字をしっかり認識できるのです。
 中学生になると筆圧のコントロールができるようになるし、書く量も増えてくるので、シャープペンを使う方がより効果的になってくるようです。ただしあまりにも力のない薄い字を書くのが癖になっていると、複雑な計算のミスをしたり、英語や漢字をいい加減に覚えたりしまいがちです。文字を書くという意識が薄れてしまい、ミスの連発になってしまします。そして、ますます自信がなくなり力のない薄い小さな文字になってきてしまいます。
 書くという事は、脳に刺激を与え、脳の働きを活発ににして学習能力を高めていきます。書くことに集中することは小学生も中学生も同じです。小学生は学習宇の基礎基本。書くことに集中し、文字をしっかり丁寧に書いて、文字が頭にはいるようにしていきましょう。
 シャープペンを選ぶときは、使いやすもの、シャープペンの芯に太さ(お薦めは~0.5㎜)や濃さ(お薦めは2B)を検討してください。

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