「ほめる」

「先生、英語の時間にね、この間予習して訳した日本語を発表したら、先生に褒められたよ。」と嬉しそうに話してくれたAさん。塾で自分で日本語訳したものでした。「数学の時間では、自分で苦労して解いた問題をみんなに前で発表したら、よく説明できたと褒められた。」と塾が始まるなりにこにこと話してくれました。
　また、次の週の月曜日。中学１年生のBさんのノートをみると、片隅にかわいいキャラクターのイラストと「大変よくできました」とう文字がかいてありました。「先生、上手だね。しっかり見てくれてるねえ。」と話すと「ううん、自分でかいたんだよ。自分で自分のことをほめて伸ばしているんだよ。」と言ってくれました。
　　ほめて伸ばすということは、いま始まったことではありませんが、どんな小さな行為でも「ほめる」という機会を逃さないで、声掛けをしたいものです。